品番：00059SP
色：サンドベージュ、ベージュ、ピンク、レッド
規格：116/118cm×50m乱
混率：綿95%、ポリウレタン5％
コート、スポーツウェア、ジャンパー、制服、スラックスなどに広く使われています。
ギャバジンとは？(Gaberdine)
通称ギャバ。
ギャバジンとはどんな織物かと言うと、
簡単に言えば「密度の高い織物」。
通常の織物は基本的にタテ糸(経糸)とヨコ糸(緯糸)の比率が1対1になっています。
ところが、ギャバジンはその比率が1対1ではなく、2対1になっています。
タテ糸のほうが2倍も多いということは、
上から下への手触りが滑らかであるということです。
滑らかということは、すなわち、
「防水性に優れている」とも言えるわけです。
(水滴が上から下へ流れやすいため)
何故、ギャバジンのような織物が作られたのか？
ギャバジンといえば、すぐに思い出されるのがやはり、
「バーバリー」ではないでしょうか？
バーバリーはトーマス・バーバリー氏によって始められたブランドです。
イギリスは雨が多い国なので、雨の日に外出する事がかなり頻繁になるわけです。
もちろん傘もさしますが、できるならスーツくらいは雨に濡らしたくない、
という要望があったようです。
当時のコートは雨に濡れると水滴が内部に浸み込んでしまったからです。
そこで、何とかこの悩みを解決しようではないかと、
バーバリー氏によって、防水性の高い織物であるギャバジンが発明されたのです。
このバーバリー社がギャバジンで作った防水コートが、
のちに「トレンチコート」と言われるようになりました。
このトレンチコートにより、バーバリーのブランド、
さらにはギャバジンの織物が世界的に高い評価を得るようになったのです。
※http://ajtajtajt.com/gabardine/2010/03/post.html引用
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